無料の計算ツール・アカウント不要

3Dプリントのコスト・時間計算ツール

STLや3MFをアップロードし、プリンターと設定を選べば、実際の印刷時間、フィラメントのグラム数とメートル数、そしてフィラメント代と電気代を合わせた印刷コストがわかります。モデルは体積から推測するのではなく、OrcaSlicerがお使いのプリンターのプロファイルで実際にスライスします。

STLまたは3MFをここにドロップ

最大50 MB。アカウントは不要です。

プリンターと設定

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単価の設定

通貨を変えても記号が変わるだけで、換算はされません。120 WはPLA印刷中のデスクトップFDMプリンターの平均消費電力です。ヒートベッドによって変動し、ABSや大きなベッドでは高く、小さなベッドでは低くなります。
時間単価はプリンターの消耗とあなたの作業時間をまかなうもので、印刷時間に対してかかります。上乗せ率はコスト全体にかかります。
印刷時間とコストを計算するには、ファイルを開いてください。

計算ツールの使い方

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    STLまたは3MFをアップロード

    50 MBまでのファイルをページにドロップします。ブラウザ上で寸法とともに3D表示され、アカウントは不要です。
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    プリンターと設定を選ぶ

    380+機種からお使いのプリンターを選び、印刷プロファイル(積層ピッチ)、素材、インフィル、壁、サポート、速度を設定します。
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    価格を入力

    フィラメントの1 kgあたりの価格、電気の1 kWhあたりの価格、プリンターの消費電力(初期値:1 kgあたり20、1 kWhあたり0.15、120 W)を入力します。印刷を販売するなら、時間単価と利益率も入れられます。
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    計算

    OrcaSlicerがお使いのプリンターのプロファイルでモデルをスライスし、印刷時間、フィラメントのグラム数とメートル数、レイヤー数、サポートを返します。価格を変えると、コストの内訳がその場で更新されます。

見積もりの仕組み

計算ツールは、あなたのモデルを実際にスライスします。ファイルはSpeakCADのスライスサービスに送られ、改変なしのコマンドライン版OrcaSlicer 2.4.2が、OrcaSlicerがお使いのプリンター用に同梱しているプリンター・プロセス・フィラメントのプリセットと、選んだ設定でスライスします。印刷時間、フィラメントの長さと重さ、レイヤー数、サポートはこのスライスの結果で、デスクトップのスライサーが印刷前に表示するのと同じ数値です。サービスが返すのはこれらの数値だけで、G-codeは保存も返送もされません。

体積ベースの計算ツールが外れる理由

多くの計算ツールは、モデルの体積にフィラメントの密度を掛けて重さとしています。しかし印刷したパーツは中まで詰まっているわけではなく、この見積もりは多すぎることも少なすぎることもあります。

  • インフィル。 インフィル15%なら、パーツの内部はほとんどが空気です。塊のようなパーツは、体積から想像するよりずっと軽く、半分以下になることもよくあります。
  • 壁と上面・底面のレイヤー。 外側は中まで詰まっています。薄いパーツ(ブラケット、ケースの壁)はほとんどが壁なので、重さは体積全体に近くなり、その比率はモデルごとに変わります。
  • サポートとブリム。 オーバーハングにはサポートが必要で、モデルの体積には含まれないフィラメントと時間が余分にかかります。
  • 時間。 印刷時間は、グラム数ではなく、移動の長さ、線の種類ごとの速度、加速度、空移動、冷却で決まります。同じ重さの2つのパーツでも、時間が大きく違うことがあります。

これらの数値を正しく出すにはスライスするしかありません。だからこの計算ツールは即答ではなく、数秒かかります。

数値の読み方

  • 印刷時間は、プリンターのプロファイルの速度と加速度からOrcaSlicerが出した見積もりです。ほとんどのプリンターでは、これにビルドプレートとノズルの加熱、ベッドのレベリング、プライムラインの時間が加わります。たいていは数分です。
  • フィラメントは、エクストルーダーが押し出す長さと、素材の密度で換算した重さで、サポートとブリムも含みます。スプールの重さはフィラメントだけの重さ(ほとんどのスプールで1 kg)なので、この数値がそのままスプールから減る量です。
  • サポートは、サポートが付いたかどうかと、その重さを示します。「自動」では、オーバーハングに必要な場所にだけサポートを付けます。
  • 印刷後の高さは、自動向き調整でより平らな面を底にした場合、モデルの高さと違うことがあります。

印刷時間を決めるもの

一般的なパーツで影響の大きい順に:積層ピッチ(積層ピッチを半分にすると、レイヤー数はおよそ2倍、時間も2倍近くになります)、速度のプリセット、サポート、壁の数、インフィルの割合です。3Dプリントの時間計算ツールのページで、それぞれの影響と印刷時間を短くする方法を説明しています。

コストの計算式

計算ツールは次の項目を足し合わせ、それぞれを表示します。

項目計算式例:45 g、2時間30分
フィラメントグラム数 ÷ 1,000 × 1 kgあたりの価格45 ÷ 1,000 × 20 = 0.90
電気代ワット数 ÷ 1,000 × 時間 × 1 kWhあたりの価格120 ÷ 1,000 × 2.5 × 0.15 = 0.045
機械と作業(任意)時間 × 時間単価2.5 × 2.00 = 5.00
利益(任意)コスト × 利益率 %5.95 × 30% = 1.78

任意の項目を除けば、この印刷のフィラメント代と電気代は約0.95です。電気代はたいてい材料費の数パーセントにすぎないので、何日もかかる印刷でない限り、電気の値段よりスプールの値段のほうがはるかに重要です。

フィラメントの価格の目安

価格はメーカー、色、販売店によって違うので、自分が買ったスプールの価格を確認し、正味重量で割ってください。1.75 mmフィラメントの1 kgスプールの、おおよその目安は次のとおりです。

  • PLA: 一般的なメーカーで1 kgあたり約15〜30。シルク、マット、マーブル、マルチカラーのものはもっと高くなります。
  • PETG: 1 kgあたり約15〜30。
  • ABSとASA: 1 kgあたり約18〜35。
  • TPU: 1 kgあたり約25〜45。小さめのスプールで売られていることが多いためです。
  • ナイロン、ポリカーボネート、カーボンファイバー入り: 1 kgあたり約40から、80をはるかに超えるものまで。

初期値の1 kgあたり20は、PLAやPETGによくある価格です。1 kg以外のスプール(250 g、500 g、3 kg)もよくあるので、ラベルに書かれた重さで割ってください。

電気代:プリンターの消費電力

120 Wは、PLAを印刷するデスクトップのFDMプリンターの平均で、定格出力ではありません。いちばん電力を使うのはヒートベッドで、加熱中はずっと多くの電力を使い、ベッドが温度に達するとぐっと少なくなります。PLAを印刷する小型のベッド可動式プリンターなら平均100 Wを大きく下回ることもありますが、大きなベッド、高いベッド温度でのABS、筐体のヒーター、寒い部屋では平均が上がります。コンセントに挿すワットチェッカーで1回の印刷を測れば、自分のプリンターの数値がわかります。電気代は国や料金プランによって、1 kWhあたり0.1を大きく下回るものから0.4を超えるものまであります。請求書に書かれた単価を使ってください。

お客様に印刷の価格を出すとき

フィラメントと電気は、印刷にかかるコストの一部にすぎません。任意の項目では、プリンターの消耗、交換部品、失敗した印刷、自分の作業時間をまかなうための時間単価を印刷時間に掛けて加え、合計に利益率を上乗せできます。時間単価は、趣味で印刷する人とプリントファームとで大きく違います。自分のコストをまかなえる単価を選び、近くの印刷サービスの料金も見てみてください。後処理(サポートの除去、やすりがけ、塗装)は印刷時間に含まれないので、別に加えてください。

見積もりのあとは

  • 印刷するには: オンラインスライサーが同じファイルを同じ設定でスライスし、G-code(Bambu Labのプリンターなら.gcode.3mf)を出力します。無料アカウントで無料。カード登録もクレジットも不要で、1日10ファイルまで(有料プランは60ファイルまで)。
  • パーツを変えたいとき: ビルドプレートに対して大きすぎる、サポートが多すぎる、穴が小さすぎるといった場合は、SpeakCADのAIでSTLを編集してから、もう一度見積もってください。

あなたのファイル

ファイルはブラウザからスライスサービスへ直接送られ、SpeakCADのWebサーバーを経由することはありません。スライスは一時フォルダで行われ、そのフォルダは処理が終わると削除されます。ファイルが保存されることはありません。唯一の例外は、登録前にSpeakCADのスライサーページにドロップしたファイルです。このファイルは圧縮した3MFとして非公開のストレージに置かれ、スライサーで開くまで(最長24時間)待機したあと削除されます。ページに返ってくるのは数値だけです。

よくある質問

ほとんどはフィラメント代です。印刷に使うグラム数に、スプールの1グラムあたりの価格を掛けます。1 kgあたり20のスプールで45 gのパーツならフィラメント代は0.90、120 W、1 kWhあたり0.15で2.5時間の印刷なら電気代が約0.05加わります。自分のモデルのグラム数と時間を知るにはスライスします。SpeakCADの無料の印刷コスト計算ツールなら、STLや3MFから、お使いのプリンターのOrcaSlicerプロファイルで、アカウントなしで計算できます。

フィラメント代 = 使用グラム数 ÷ 1,000 × 1 kgあたりの価格。電気代 = プリンターの消費電力(W)÷ 1,000 × 印刷時間 × 1 kWhあたりの価格。印刷を販売する場合は、機械と作業の分として時間単価 × 印刷時間を加え、合計に利益率を上乗せします。グラム数と時間はモデルのスライスから得られ、計算ツールはそれを行います。

スライスしてみればわかります。印刷時間は、モデルの大きさだけでなく、積層ピッチ、お使いのプリンターのプロファイルの速度と加速度、壁、インフィル、サポートで決まります。STLまたは3MFを計算ツールにアップロードし、380+機種からプリンターを選べば、OrcaSlicerがその設定での印刷時間を返します。加熱とベッドのレベリングの分として数分を足してください。

パーツを中まで詰まったプラスチックとして扱うからです。実際に印刷したパーツは、部分的なインフィルを壁と上面・底面のレイヤーが囲み、さらにサポートやブリムが加わったものです。塊のようなパーツでは、実際の重さが中まで詰まった体積からの見積もりの半分以下になることがあり、薄いパーツではそれに近くなります。印刷時間は移動の長さと速度で決まり、体積ではわかりません。モデルをスライスすれば、両方の数値が直接得られます。

PLAを印刷するデスクトップのFDMプリンターは、ベッドが温まったあとの平均でおおよそ70〜150 W、加熱中はその数倍のピークがあります。いちばんの負荷はヒートベッドなので、大きなベッド、高いベッド温度でのABSやASA、寒い部屋では平均が上がります。120 Wで5時間の印刷なら0.6 kWhで、1 kWhあたり0.15なら0.09です。コンセントに挿すワットチェッカーで、お使いのプリンターの実際の数値がわかります。

スプールの価格を、正味重量(グラム)で割ります。1 kgで20のスプールなら、1グラムあたり0.02です。一般的なPLAやPETGのスプールは1 kgあたり約15〜30、ABSとASAは少し高く、TPUやエンジニアリングフィラメント(ナイロン、ポリカーボネート、カーボンファイバー入り)は1 kgあたり約25から80超までです。自分のスプールの価格と重さを確認してください。

はい、アカウントなしで使えます。見積もりは訪問者1人につき1日10回までで、直近24時間で数えます。価格(フィラメント、電気代、時間単価、利益率)を変えるとページ内でコストが再計算されますが、見積もりの回数は使いません。計算ツールが返すのは数値だけで、G-codeは出力しません。印刷するには、オンラインスライサーが同じファイルをスライスしてG-codeを出力します。無料アカウントで無料。カード登録もクレジットも不要で、1日10ファイルまで(有料プランは60ファイルまで)。

お使いのプリンターのプロファイルでのOrcaSlicer自身の見積もりで、デスクトップのスライサーが表示するのと同じものです。実際の印刷は、見積もりでは正確に再現されない加熱、ベッドのレベリング、プライムライン、ファームウェアの制限のため、たいてい数パーセント長くかかります。お使いのプリンターのプロファイルやファームウェアの設定がOrcaSlicer同梱のものと違う場合は、差がもっと大きくなることがあります。

60+メーカー・380+機種で、OrcaSlicer 2.4.2が同梱しているプロファイルを使います。Bambu Lab、Prusa、Creality、Elegoo、Anycubic、Qidi、Sovol、Voron、Flashforge、Snapmakerなどで、それぞれのノズルのバリエーション、印刷プロファイル、フィラメントのプリセットも含みます。

材料費と電気代から始め、プリンターの消耗、失敗した印刷、自分の作業時間の分として印刷時間に時間単価を掛けて加え、後処理を別に足してから、利益を上乗せします。計算ツールの「お客様向けに印刷の価格を出しますか?」の項目で、時間単価と利益率をコストの内訳に加えられます(USD、EUR、GBP)。

数値に納得したら、G-codeを。

オンラインスライサーが、同じプリンター、同じ設定でファイルをスライスします。無料アカウントで無料。カード登録もクレジットも不要で、1日10ファイルまで(有料プランは60ファイルまで)。